ツキノワグマ学習放獣

こんにちは。M1の後藤です。


今日、ついに、ツキノワグマの学習放獣に立ち会いに津南に行ってまいりました!!
今朝、今年3度目の「罠にクマ入ってましたょ!」連絡!!
1度目、2度目はGPS首輪を付けられなかったので今回はなんとか付けたい…


現地に到着すると、役場、JA、猟友会、獣医さんがすでにいらして、
放獣の準備を進めながら、私たちが到着するのを待っていてくださいました。


その横には、クマがかかったドラム缶罠が2つ。
中から「クぉークぉー」と声が…

そして罠をトラックに乗せて、山奥へ。


放獣する場所で麻酔をかけて、体長などを計測して、IDタグ、GPS首輪を装着して、
麻酔が覚めて山へ帰って行くのを見送りました。


ちょっと可哀想にも見えるかもしれませんが、
1個体の保護だけが大事ではないはず!!
もっとおおきな個体群の保護や、地域の人々とクマの関わりを考えることが大事だと私は思ってます!!

今日のクマさんたちの恐怖や痛みを受け止めて、それが無駄にならない、意味のある研究をしていきたいと思います!!