オープンソースのGIS

D2の望月です。

明日は新年度初の村上研ゼミになります。
いつもこの時期が楽しみで、みんながどんな研究をすることになるのか、興味津々です。

さて、みなさんはArcGIS10の導入は済んだでしょうか?ArcCatalogは非常に使いやすくなった感じがします。ライセンスの貸し出しも同時使用ユーザーにとっては便利ですね。
ただ、景観解析ソフト「FRAGSTATS」が上手く動かなくなってしまいました。おそらくHawth's toolも使用できないと思います。バージョンアップに伴い、こういった問題が生じるのは痛いですね(TдT)。

ということで、ArcGISと同時にQGISをインストールしました。これはオープンソースGISソフトになります。単体ではさほど魅力のあるソフトではないのですが、プラグイン機能により色々と拡張できます。このプラグインを使いこなせるようになれば、景観解析や動物行動の解析に役立つのではと期待しています。今年はQGISを使いこなせるようになりたいです(*≧д≦)。

早速、shpファイルをkmlファイルに変換して欲しいという依頼があったのでQGIS上で試してみました。QGISのqgis2googleというプラグインが使いやすいと思います。この作業はArcGISでも可能ですが・・・

卒業するまでには、オープンソースな解析環境を整え、スキルを磨きたいものです。