後輩の芝居を観て、思うこと

M2の上田です。
最近、後輩の演劇部の発表を観る機会が2回くらいありました。劇の感想については
また書くと色々と問題になるかもしれないので伏せておきます。

ついこの間までは演劇に対する情熱がなくなりかけていたのですが、見ていてまた演劇に対する関心が強くなり、また芝居作りをやりたいなあと感じるこの頃です。

個人的にまた芝居作りをやることになったら、今までやってきた部署(音響、照明)とは違ったことに取り組んでみたいですね。

私の演劇に対する考え方というのはなかなか理解されないものではないかと思っています。
私の取り組みたい演劇というのは「リアル」をとにかく追求したものです。具体的に説明すると、普段の人間の行動をそのまま舞台にあげたようなもので、「人間臭い」芝居を要はやりたいんですよね。

演劇だと、やたら舞台上でオーバーリアクションしたりするイメージがあると思います。そういうのが嫌いというわけではありませんが、現実にそんな動きをする人なんていません。そういった芝居は自分としてはなかなか共感できないんですよね。もちろん、演劇なので、嘘というか現実ではありえない要素もかなり必要になるのですが。

新潟県の劇団の芝居をいくつか観たのですが、その中で一番私の考え方に近い芝居をやっていたのは第二黎明期という劇団でした。この劇団の芝居は1回観ただけですけど無駄が少ない印象を受けました。また、有名なところでは阿佐ヶ谷スパイダースという所のが面白く感じました。まあこれは余計な話でしたけど。

また、後輩が芝居をやるようなので、興味がある方は鑑賞してみてはいかがでしょうか。

ではこれで失礼します。

p.s やたら難しいことを書いたけれど、言いたいことは伝わったのだろうか?
あまり説明が得意ではないので、全く自信はない・・・