PDCAを回す

企業紹介の情報誌をパラパラとめくっていたら,村上研出身の卒業生が働いているI社(本社富山市)が紹介されていました。
人材募集案内の学生へのPRポイントにためになることが書いてあったので,内容をかいつまんで紹介します。

この会社は情報サービスの会社なのですが,「情報系以外の方」という欄を設けて,専門外の学生へもPRを行っています。
情報系ではなくても,理系の皆さんでれば,卒論,修論を通してPDCA(Plan Do Check Action)を日々繰り返してますよね,と呼びかけています。仮説を立てて,実験してみて,うまくいかなかった場合はなぜうまくいかないのかを考え,次の実験に備える。この「PDCA」を回す経験を積んでいることが大事だと訴えている内容でした。

私自身,皆さんには専門分野を通して汎用的能力を高めてほしいと思っていますが,そのひとつがこのPDCAなんだな,とあらためて認識しました。

卒業生が採用されていなければ,おそらく内容をしっかりと読むことはなかったかと思いますが,これも何かの縁と思います。
人生は縁が大事です。
縁を大切にしていって下さい。
もちろん,PDCAの視点も大事にして下さい。

以上,村上でした。