村上です。
今後はgeo研ブログの活性度を上げていきたいと考えております。
卒業生,修了生の皆さんにも時々読んでもらえたら嬉しいです。
私からは新しい解説記事の紹介です。
日本リモートセンシング学会誌が学会40周年の記念号を発刊しました。
各分野から寄稿が求められたのですが,森林リモセン代表として執筆させていただきました。執筆にあたり,森林リモセンの歴史をまとめたいと思い,10周年,20周年,30周年でどのようなことが書かれたのかを振り返ってみました。あらためて,森林リモセンにおいてもその時々の技術トレンドや森林をとりまく社会情勢に合わせて取り組むテーマが変わってきているなぁと思いました。
最近はやはりUAVでしょうか。これは30周年当時にはなかったものです。これだけとっても着実にいろんなものが進歩,変化していってるのは間違いないです。10年後はどんな状況になっているのでしょうか。
森林・林業分野におけるリモートセンシング利用の流れ,現状,展望
村上 拓彦
日本リモートセンシング学会誌,41(2), 166-170, 2021
https://doi.org/10.11440/rssj.41.166
自分にとってのリモセン学会ですが,大学院生の頃に入会したのでもう四半世紀以上の会員歴だと思います。最近は学会誌を読むだけで,リモセン学会での発表はほとんどできていませんが,今後とも引き続きお世話になりたいと思っています。